でも、そのパソコンの中身がどうなっているかを知っている人はそう多くはありません。
パソコンがトラブルを起こしてしまうと、どうすればよいのかわからなくなってしまうことがよく起こります。
運が悪ければ、それまで書きかけていた文章などが、すべて消えてしまうという事態にもなりかねません。
パソコンのプログラムやデータというものは、
ハードディスクと呼ばれる部分に保存されています。
HDDと略語で書かれていることも多いです。
このハードディスクというものの中は、CDやDVDのような円盤が何枚も入っていて、それが高速回転しているものです。
形状はCDなどよりももっと小さいものです。
最近のハードディスクは高密度化されており、小さくて大容量のものになっているのが普通です。
たいていのものであれば1個のハードディスクに入れることができますから、写真や文章、音楽といったものをパソコンに入れている人も多いでしょう。
しかし、気を付けなければならないことがあります。
それはハードディスクのトラブルです。
CDのように回転していますから、衝撃を与えると壊れてしまうことがあります。
ハードディスクが壊れてしまうと、中に保存したデータを読み出すことができなくなります。
最悪のケースであれば、パソコン自体が起動しないということになるのです。
そこで、「バックアップの必要性」ということになるのです